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   2017年5月  

 

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めっちゃ 共感/「共謀罪」廃案へデモ・署名/札幌

 

リレートークをする平民懇の人たち=20日、北海道深川市

 

 「勝手に決めんな」「国民なめんな」「密告許すな」と夜空にコールが響きました。安倍自公政権と維新がごり押しする「共謀罪」は廃案にと、「戦争させない
 北海道委員会」は29日夜、札幌市の大通公園で総がかり行動をしました。
 「共謀罪」法案が参院本会議で審議入りしたこの日、250人が集まり、ドラム隊を先頭に、道行く市民にアピールしました。
 沿道でこぶしを突き上げていた会社員の女性(40)は「その通りです。デモで言っていることは、めっちゃ共感します。国会中継の答弁をみていると、もう安倍政権はごめんです」と憤ります。
 マイクを握ったコーラ一役を買ってでたのは作業療法士の冨田昌美さん(26)。「国民を縛りつける法律はいりません。『共謀罪』反対の行動をする若者が少ないのが残念ですが、若者にわかる言葉で発信していきたい。学習会を企画しています」と話しました。
 パート勤めという一ノ宮麗子さん(52)は「『共謀罪』の勉強会で、戦前の悪法、治安維持法に似ていると感じました。苦しめられる人たちをもう二度と生み出してはいけない。繰り返してはいけない、とデモに参加しました」と言います。
 「安倍首相は、国を私物化しようとしている」と話すのは、北星学園大学の岩本一郎教授。「森友、加計学園疑惑に象徴されるように、友人に国の財産をただ同然で売り払うのは独裁政治としか言えません。『共謀罪』を廃案にするまでともに頑張りましょう」と呼びかけました。('17年5月31日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「共謀罪」廃案へ熱く/札幌市大通公園 600人がデモ

 

山城さん(前列左から2人目)を先頭に「共謀罪」廃案をアピールする若者ら=25日、札幌市

 

 「共謀罪」廃案へ連続行動を展開している「戦争させない北海道委員会」は25日夜、総がかり行動を札幌市大通公園で行い、600人が集まりました。
 米軍基地反対運動で逮捕・長期間勾留され保釈された沖縄平和運動センターの山城博治議長が参加しました。
 山城氏は「沖縄から北海道まで手をつないで戦争を許さないと声をあげましょう」とあいさつしました。
 行動に初めて参加したという保育士の女性(20)は「先輩に誘われてきました。『共謀罪』については、なにも知らなかったけれど、デモを通してもっと知りたいと思いました」と語ります。
 デモの動画を撮影する人が相次ぎました。高校1年生の男子生徒(15)は「共謀罪は知りませんでしたが、友人に見せて、教えてもらおうと思い、撮りました」といいます。
 「最初の頃は『共謀罪』ってなんだという顔をしていた人が多かったけど、最近は手を振る人、拍手する人が増えてきています」と話すのは、車上からコールをリードする、ユニキタの佐々木瑛さん(34)。「『メールやラインをのぞくな』『監視社会を許すな』の訴えには、目が向くようになり、あのことかという感じになっています」と語りました。('17年5月27日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

市民と野党「緊急行動」/「共謀罪」阻止へ“たたかいはこれから”/函館市

 

デモ行進する参加者=23日夕、北海道函館市

 

 衆院本会議で「共謀罪」法案を強行した自民、公明、維新3党に抗議しようと、「戦争をさせない道南総がかり緊急行動」が23日夕、北海道函館市で開き、200人余の市民が集まりました。
 呼びかけ人の相沢弘氏は「一般人が逮捕された戦前の治安維持法のように、また繰り返される。何としても安倍政権をストップさせるため、奮闘しよう」とあいさつしました。
 民進党の平出陽子道議は「黙っていては安倍政権の思うつぼ。子どもたちのためにも頑張ろう」と語ります。
 日本共産党函館地区委員会の本間勝美副委員長(衆院道8区候補)は「たたかいはこれから。『共謀罪』阻止へ最後まで力を合わせて、廃案に追い込もう」と訴えました。 集会後、買い物客や退勤時でにぎわう繁華街を通り、JR函館駅前までパレード。「監視社会をつくる『共謀罪』は絶対反対」「いますぐ廃案にせよ」とシュプレヒコールをくり返し、市民にアピールしました。('17年5月26日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

憲法9条空文化 危険性を訴え/深川平民懇がリレートーク

 

リレートークをする平民懇の人たち=20日、北海道深川市

 

 北海道深川市の「平和と民主主義をすすめる深川懇話会(深川平民懇)」は20日、「アベ政治を許さないリレートーク」に取り組みました。
 リレートーク参加者は、「共謀罪」の危険性や金田勝年法相が珍答をするほど曖昧で、拡大解釈可能な部分が多いことを指摘し、廃案にと主張しました。
 憲法9条3項に自衛隊を明記することで、9条を空文化し、海外派兵ができる「戦争する国」になっていくと批判。「アベ政治を許さない」思いを市民に訴えました。15人の参加者は、これまでになく多くの人が怒りの発言をしました。
 国民救援会深川支部も19日、「共謀罪」強行採決に抗議し、宣伝しました。花の種や野菜の苗を買いにきた人たちが訴えを聞いていました。('17年5月24日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

やめるべ 戦争、9条守ろう/函館で行動

 

「共謀罪」は廃案にとコールする人たち=19日夜、北海道函館市

 

 北海道函館市の繁華街で19日夜、「やめるべ 戦争函館行動」があり、30人が参加しました。
 「違憲の『共謀罪』は必ず廃案に」「『戦争する国づくり』を許さない」のプラカードや横断幕を掲げ、「『共謀罪』はただちに廃案」「憲法9条みんなで守ろう」「戦争したがる首相はいらない」と力を込めてコールしました。
 八雲町の女性は「車でこの場所に来る途中、衆院法務委員会での強行採決を知りました。国民を何と思っているのか、とても怒りを感じます」と話しました。札幌から来た医師は「もう黙っていられない。立ち上がりましょう」と発言しました。
 事務局の工藤時子さんは、「横暴な自民の牙城を崩すのは国政選挙です。野党が共闘するよう、みんなでアクションを起こしましょう」と訴えました。('17年5月24日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

自由侵す「共謀罪」許さぬ/苫小牧 集会とデモ

 

「共謀罪」強行に抗議する人たち=20日、北海道苫小牧市

 

 自民、公明、維新3党が国民の内心を処罰する「共謀罪」法案を衆院法務委員会で強行したことに抗議し20日、北海道苫小牧市の「戦争法廃止!苫小牧実行委員会」(横山傑実行委貝長)は市内で集会を開きました。
 「今日からあなたも組織的犯罪集団」と題して橋本祐樹弁護士が講演。集会後、約100人の参加者はデモ行進し、「共謀罪は必ず廃案」とシュプレヒコールをあげました。
 橋本氏は、法案が警察の権限を拡大し、情報収集を促進させ、権力にとって都合の悪い動きをする人間を事前に察知し一網打尽にできる恣意(しい)的捜査を促進すると指摘。「自由を侵し、民主主義を機能不全に陥れる法案。廃案しかない」と断じました。 横山氏は「民主主義は生きていることを示すため、私たちの存在をアピールしよう」とよびかけました。
 集会に参加した20代の団体職員は「若い人たちに訴えたり、声を聞いたりする活動が取り締まられるのは恐ろしい。ラインやフェイスブックが監視されるとなると、友達と気軽にやりとりができなくなります。絶対廃案に」と話しました。
 日本共産党の冨岡隆市議も参加しました。('17年5月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「金田法相はやめろ」コール/戦争をさせない北海道委員会が総がかり緊急行動

 

「共謀罪」許すなと訴える人たち=18日、札幌市

 

 「共謀罪」廃案へ連日行動をくり広げている「戦争をさせない北海道委員会」は安倍政権が金田勝年法相不信任決議案を否決し、法案強行を狙うなか、18日夜も総がかり緊急行動をしました。
 集まった450人の参加者は「金田法相はやめろ」「テロ対策とかうそをつくな」「でたらめ答弁もうたくさんだ」とコールを響かせ、行進しました。
 「自衛官のころからこっそりデモに参加していました」と話すのは、元自衛隊員で会社員の男性(23)です。「安倍政権には不信感しかありません。いまは戦前の状況にしか見えません。金田法相には即刻やめてもらいたい」と憤りました。
 看護師の中司真紗美さん(32)は声を張り上げすぎて出なくなったといいます。「平和、健康を守ろうと、当たり前のことをいっても捕まるのが怖い。答弁がめちゃくちゃで説明もできない法案を通すなんて許せない」
 道労連の國田昌男副議長は、法相不信任案否決は、与党と改憲勢力の維新の数によるだけだと指摘。「安倍政権と国民は共存できません。満身の怒りをこめて抗議しよう」とよびかけました。
 道平和運動フォーラムの長田秀樹代表は「『実務的な質問に答えるのは困難』といいかげんな答弁をくり返す法相は誰が見ても不信任です」と批判しました。札幌弁護士会共謀罪法案対策本部長代行の川上有弁護士、北星学園大学の岩本一郎教授が訴えました。('17年5月20日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「共謀罪」絶対通すな/“国民黙らせる装置”札幌・総がかり

 

元気よくコールし、こぶしを上げる人たち=17日、札幌市

 

 「憲法違反の『共謀罪』はなんとしても廃案に」と、「戦争をさせない北海道委員会」は17日夜、総がかり緊急行動をしました。
 前日から連続して実施する抗議行動。前夜の1・5倍、450人が札幌市の大通公園に詰めかけました。
 デモ行進で「ノーバッサラン(やつらを通すな)」「独裁許すな」「『共謀罪』は廃案」とコールするたびに参加者の突きあげるこぶしが高くなりました。
 初めてデモに参加したという腰山あかりさん(24)は「衆議院で強行されると、悪法成立に近づく。プライバシーが侵害され、言いたいことも言えなくなってしまいます。私も声を上げたい」と力を込めました。
 パンクロックのバンドを組んでいる樋榮自由(ひえ・みずよし)さん(25)は「共謀罪を止めるために参加しました。金田勝年法相の答弁はひどすぎます。警察の権利の乱用は怖い」と憤ります。
 「婚約した、王子様が家から出たと速報でやっている場合ではありません」と道労連の黒澤幸一議長がNHKなどの報道を批判すると、「そうだ」と参加者から大きな拍手がわきあがりました。
 黒澤氏は「安倍首相が自衛隊を憲法に明記するとしたことを無批判に報道することは許せません。『共謀罪』は国民を黙らせる装置。絶対に成立させてはいけません」と訴えました。('17年5月19日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

監視されるの“嫌だ”/「共謀罪NO!」札幌中央区実行委が初の共同街頭宣伝

 

神保弁護士(左端)と訴える共産、民進の代表=17日、札幌市中央区

 

 札幌市中央区の「共謀罪NO!中央区実行委員会」は17日、区内大通公園で初の共同街頭宣伝をしました。
 快晴の公園に市民や各団体が次々と宣伝に駆けつけ、ビラを配布する人、署名板を持つ人、プラスターを掲げる人と多彩な行動に立ち上がりました。
 実行委員会代表の神保大地弁護士は、法案が「テロ対策」と全く無関係で、国民の心を縛り付ける「共謀罪」がその本質であり、絶対に廃案に追い込もうと呼びかけました。
 「メールを見られるのは嫌ではありませんか」との訴えに、女子高校生が「嫌です」と口をそろえました。
 「仕事がない。自己責任では暮らしていけない」と話しかけてくる30代の青年や、信号待ちで耳を傾ける人、腰を下ろして訴えを聞く人が数十人になり、1時間で90人以上が署名しました。
 街宣には、日本共産党の森つねと道1区候補、小形香織市議、民進党の道下大樹道議、村上ゆうこ市議がマイクを握りました。('17年5月19日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

首相改憲発言を批判/女性のつどい 紙議員ら報告/札幌・中央区

 

紙議員の話に聞き入る人たち=14日、札幌市中央区

 

 札幌市中央区の日本共産党女性後援会は14日、「春風光る女性のつどい」を区内で開きました。60人が参加し、紙智子参院議員の国会報告や森つねと衆院道1区候補らの訴えに聞き入りました。
 紙氏は、安倍政権が狙う「共謀罪」や改憲の動きについて報告。重大な局面となっている「共謀罪」が「心の中を処罰するとんでもない悪法です。国民監視の暗黒社会にしないため、力を合わせ阻止しましょう」と呼びかけました。
 紙氏は、安倍首相の改憲発言に反論。「9条に自衛隊を書き加えるということは2項を空文化し、海外での武力行使を無制限に拡大することになります」と批判し、「国民は9条の改憲を望んでいません。いまこそ憲法守れの声をあげましょう」と訴えました。
 森氏は、共謀罪ノーで民進党との共同街頭宣伝が中央区で進んでいると紹介。市民と野党の共闘を前進させる決意を表明しました。
 参加者は、後援会員が作詞した、安倍暴走政治と国民とがせめぎ合う替え歌「うさぎとかめ」を合唱しました。
 参加者からは「紙さんの話を聞いて、共闘を前進させるうえで共産党の役割が大きいことがわかりました」との声があがりました。('17年5月16日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「共謀罪」の廃案求めるデモと宣伝署名/「怖い」と署名次々/札幌市厚別区

 

「共謀罪」反対とコールする人たち=13日、札幌市厚別区

 

 札幌市厚別区の「戦争させない・9条こわすな!厚別の会」は13日、区内で共謀罪法案の廃案を求めるデモと宣伝をしました。
 体がよろけるほどの強い風が吹くなか、市民ら110人が「テロ対策とウソつくな」と書いたプラカードや横断幕を掲げて元気よくアピール。青年たちを中心に、「安倍政権の暴走止めよう」「強行採決絶対させない」とコール。歩行が困難な参加者が車に乗り合わせ、隊列の後ろから声を上げました。
 自転車に乗っていた男性や子ども連れの女性らが足を止め、沿道から注目されました。
 デモ終了後、新札幌駅前で宣伝。道行く人が「共謀罪怖い」「プライバシー」は守ってほしい」と次々に署名しました。
 「初めて共謀罪のことを知った」という手稲区に住む男性(25)は、「共謀罪法案が成立すれば、SNSも捜査機関によって監視され、プライバシーが脅かされてしまうよ」というメンバーの説明を聞いて、「そんなことが国会で議論されているなんて全然知りませんでした。共謀罪を止めてほしい」とペンを走らせました。
 会のメンバーで日本共産党厚別区後援会の若葉金三会長は「安倍政権は今国会で危険な共謀罪をごり押ししようとしています。みなさんの署名で共謀罪を廃案に追い込みましょう」と訴えました。('17年5月16日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「共謀罪」必ず廃案に/札幌で立憲野党共同の宣伝

 

「共謀罪」は廃案に、と訴える連絡会の宣伝=6日、札幌市東区

 

 札幌市東区と北区の市民らでつくる「共謀罪に反対する東区・北区連絡会」は6日、「共謀罪にNOを」と立憲野党共同の宣伝を東区内で行いました。
 60人余が集まりました。日本共産党からは金倉まさとし衆院北海道2区候補、宮川潤道議、太田秀子、平岡大介両市議が、社民党からは浅野隆雄氏が参加。松木謙公民進党衆院議員と市民ネットワーク北海道の石川佐和子市議からメッセージが寄せられました。
 金倉氏は「共謀罪」が心の中を処罰する憲法違反の法案と強調。「日本を監視社会にさせるわけにいかない。市民の力、野党の結束で必ず廃案に追い込もう」と訴え。安倍首相が2020年に憲法を変えたいと表明した問題で、「憲法は支配者の暴走を縛るためのもの。縛られる側で憲法を守る義務のある首相がいうのは言語道断です」と批判しました。
 松木氏は「共儲罪、平和憲法改悪に反対して、市民のみなさんや野党のみなさんと連携していきたい」とエールを送りました。
 宮川氏は「戦争法廃止、安倍内閣のもとで憲法改正をさせない、目標で一致してたたかおう」と訴えました。
 浅野氏は「市民の力で野党共闘の力で暮らしと平和を守り、共謀罪を廃案に」と強調。各党ののぼりがはためき、道行く人たちの注目を集めていました。('17年5月13日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「共謀罪」反対・9条守れ 宣伝/釧路市幣舞(ぬさまい)橋

 

「共謀罪」許すなと宣伝する人たち=9日、北海道釧路市

 

 釧路市の釧路9条の会は9日、市内の釧路川に架かる幣舞(ぬさまい)橋で「戦争法廃止」「共謀罪反対」「憲法9条守れ」と宣伝行動をくり広げました。
 この日、30人を超える参加者で、安倍首相の「2020年までに9条3項に自衛隊を明記する改憲を行う」との発言に、抗議の声を上げました。参加者は、「共謀罪法案は憲法違反」とコールしました。('17年5月13日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「共謀罪」も憲法改悪もノー/黙らず声あげる/札幌市

 

共謀罪NO!声上げるパレード参加者ら=10日、札幌中央区

 

 安倍政権が憲法違反の「共謀罪」法案の強行を狙い、緊迫するなか、北海道憲法共同センターや道平和運動フォーラムなどでつくる「戦争させない北海道委員会」は10日、緊急の集会とパレードを札幌市で行いました。
 市民ら200人余が駆けつけました。札幌市東区の60代の女性は「『戦争する国』づくりをすすめるための共謀罪は絶対に反対です。安倍政権の思うままにしてはいけない」と憤ります。
 「共謀罪は国会で議論が深まっていないし、戦争法のように強行されたくはありません。共謀罪の危険を若い人に広めたい」と話す伊藤賢太(よしたか)さん(32)がコールを先導。参加者が音楽に合わせ、「共謀罪は絶対反対」「声上げろ、けしてだまるな」と唱和すると、信号待ちの市民がスマートフォンのカメラを向けました。
 集会は、北星学園大学の岩本一郎教授らがスピーチ。道憲法センターの黒澤幸一共同代表(道労連議長)は「オリンピックを政治利用し、憲法9条まで変えようとしている。共謀罪をつくり国民を監視し、反対の声を上げられないようにして憲法を変えていく道を進もうとしている」と暴走政治を批判しました。
 道平和フォーラムの長田秀樹代表は「審議時間は30時間にも満たない。来週にもこの悪法を通過させることは断じて許されない」と訴えました。('17年5月12日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

首相の改憲発言 高まる怒りの声/憲法センター宣伝に市民ら/札幌

 

「共謀罪NO」を訴え、署名を呼びかける人たち=9日、札幌市

 

 「共謀罪」は廃案に、憲法守れと、北海道憲法共同センターと国民大運動北海道実行委員会は9日、札幌市中心街で宣伝しました。20人が買い物客や通行人にビラを配布し、署名を訴えました。
 安倍首相が憲法9条に自衛隊を明記すると表明した改憲発言に怒りが高まっています。
 ビラを受け取った50代の女性は「安倍首相の発言は許せません。日本を戦争する国にしてはなりません」と力を込めました。
 メンバーと対話する若い女性たちの姿が目立ち、多くがペンをとって署名しました。 「70年間、戦争しないと宣言してきた日本。9条に自衛隊を書き込めば他国の攻撃対象になりかねません」と強調するのは、憲法共同センターの大地巌事務局長です。「もめごとは話し合いで解決をと憲法にも書いてあります。改憲を許さない声を一緒に上げましょう」と語りました。
 国民大運動実行委の三上友衛事務局長は、「共謀罪」法案について「憲法で保障されている内心の自由を侵害し、一般の市民が対象となる危険な法律であり、平和や憲法守れという声も上げられなくなります」と警鐘を鳴らし、安倍政権が執念を燃やす改憲と「共謀罪」を阻止しましょうと呼びかけました。('17年5月10日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

ひとりは微力だけど無力じゃない/「共謀罪」反対 声高く行進/旭川市

 

参加者とともに行進するおぎう候補(左端)、真下道議(手前右)=3日、北海道旭川市

 

 北海道旭川市のあさひかわ九条の会など4団体は3日、憲法改悪反対・戦争法廃止・共謀罪反対総がかり行動in ASAHIKAWAを市内で開き、700人が参加しました。
 「祝70年平和憲法」と書いた国会の張りぼてや、「安倍晋三から未来を守れ」のプラカードを持ち、音楽に合わせて「言論統制絶対反対」「辺野古に米軍基地はいらない」とデモ行進しました。
 高校3年の女子生徒(17)は「『共謀罪』は遠い話だと思っていました。デモとかがあるからよくなっていくのに規制すると生きづらくなってしまう。18歳になるので選挙も自分で考えて行動しないといけないと思いました」と語ります。
 宮城県から自主避難してきた水上真帆さん(29)は「どんどん日本はおかしくなってきました。原発や自衛隊の海外派兵と許せないことばかりで、今度は『共謀罪』。いいかげんにしてほしい」。
 A・F・M・A(旭川民主主義・反ファシズム行動集団)の大越勇磨さん(34)が発言。「ここに集まった人たちは戦争法反対、憲法改悪反対では一致しています。私たち一人ひとりの力は微力だけど無力じゃない。そう信じています」と訴え、大きな拍手がわきあがりました。
 代表委員の菅沼和歌子弁護士があいさつ。日本共産党からおぎう和敏衆院道6区候補、真下紀子道議らが参加し、行進しました。('17年5月日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

アベ政治NO 憲法YES/若者ら高らかに/札幌大通公園

 

「YES!憲法!」のボードを掲げアピールする人たち=3日札幌市

 

 憲法記念日の3日、安保法制=戦争法の発動や、「共謀罪」法案の強行を許さないと、全国各地で集会やデモが取り組まれ、多数の参加者が「憲法守れ」の声を上げました。
 北海道弁護士会連合会と札幌弁護士会、日本弁護士連合会が共催する「憲法施行70年 これまでもこれからも私たちはたたかわない」北海道大集会が、札幌市の大通公園で開かれました。
 1400人の参加者を前に、道弁連の愛須一史理事長が「どんな情勢であっても憲法を守り、一人ひとりが憲法を大切に思うことが大事です」と強調。
 上田文雄元札幌市長が「人の頭の中に手を突っ込み、捜査の対象にする共謀罪には断固反対。悪政から憲法を取り戻す決意も高らかに声を上げよう」、香山リカ立教大学教授が「世界に類を見ない平和憲法を持っていることを誇りに憲法を守るため頑張りましょう」と呼びかけました。
 参加者は「YES 憲法」「NO WAR」のボードを高く掲げて「9条守って未来を守ろう」とアピール。集会後、市内をパレードし、若者らがサウンドカーのリズムに合わせて「戦争法は廃止」など声を張り上げました。デモを見ていた女性は「改憲は論外。一般人も対象にする共謀罪は断固反対です」と話しました。
 集会には、日本共産党の紙智子参院議員と畠山和也衆院議員が参加し、民進党の逢坂誠二衆院議員がメッセージを寄せました。('17年5月4日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

「共謀罪」廃案 力合わせ/市民と野党 共同宣伝/札幌市

 

「『共謀罪』はNOを」と訴える金倉氏ら=4月30日、札幌市北区

 

 「『共謀罪』にNOを」と、札幌市の『市民と野党の共闘をもとめる2区の会』は4月30日、地下鉄麻生駅前で市民と野党の共同宣伝を行いました。
 強風をついて、市民と日本共産党、民進党、社民党、市民ネットワーク北海道の議員ら70人余が参加。各党の、のぽりや「共謀罪」反対の横断幕、プラカードを掲げ、通行人にビラを配り、署名を呼びかけました。
 市民の風・北海道の川原茂雄共同代表(札幌学院大学教授)は、「共謀罪」が通れば、戦前のようにまっしぐらに戦争につき進むことになると警鐘を鳴らし、「反対の声をあげ、戦争をさせない、戦争をしない日本をつくりましょう」と呼びかけました。
 日本共産党の金倉まさとし衆院道2区候補は「共謀罪は、心のなかを処罰する憲法違反の法案です。市民の力と野党の結束で必ず廃案に追い込もう」と力を込めました。
 民進党の松木謙公衆院議員のメッセージが紹介されました。
 共産党の佐野弘美道議、市民ネットの石川佐和子市議、社民党道連合の浅野隆雄幹事長がそれぞれマイクを握り、訴えました。

 

元教師らも声上げる
 退職教職員などが加盟する「教え子を再び戦場に送るな!北海道の会」(送るな!の会)は4月29日、「共謀罪」に反対する宣伝を札幌市で行いました。
 「共謀罪NO中央区実行委員会」に加わる日本共産党の小形香織市議と民進党の村上ゆうこ市議も参加。実行委員会に所属する退職教職員が共同をよびかけて実現しました。 宣伝で「『共謀罪』は、市民的自由を抑圧し、日常生活も監視し監視される社会とされる危険性が大です。自由が束縛される社会の到来を市民共同の力で阻止しましょう」と訴えました。
 2人ずれの若い女性が署名し、行き交う人たちが「共謀罪反対」の横断幕に見入り、「頑張って」と激励していきました。
 「送るな!の会」は、全道各地で「共謀罪」に反対する退職教職員と地域住民の共同を広げる活動に取り組むことにしています。('17年5月3日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

原発再稼働反対/金曜行動で訴える畠山氏

 

 北海道反原発連合は、道庁北門前で250回目の抗議行動をしました。雨の降る寒いなか、「原発再稼働反対」「泊原発はいらない」と60人がコールを響かせました。
 「孫が生まれて、3カ月くらい休んでいる間に変な法案が衆院通過してしまいました」という主婦の林まゆみさん(51)。「放射能汚染が心配だし、がんも増えている。絶対廃炉にしなければなりません」と話します。
 視覚障害がある札幌市白石区の阿部裕介さん(39)は「国が向かっている方向は間違っています。政府は丁寧に説明するというが、いつ説明したのか。丁寧とは一体なんなんだ」と憤ります。
 参加者が次々にマイクを握りました。
 「地震が起これば、埋め立てられた場所に立っている泊原発は液状化します」と日本本共産党の畠山和也衆院議員。「取水することができなくなり、原子炉を冷やすことができなくなると北海道電力も認めました。こんな状態で再稼働はありえない。再稼働させないために力を合わせましょう」と訴えました。
 会社を経営する岩崎正さん(64)は「先日、北電がきましたが『原発は反対です』とはっきり言いました。意思表示することに意味があります。原発は百害あって一利なしです」と話しました。

 

原発なしで「十分」/視察の党道議団に新潟・米山知事

 

米山新潟県知事(中央)と懇談する党北海道議団=11日、新潟市

 

 日本共産党北海道議団(真下紀子団長)は、北海道電力泊原発の再稼働反対、「原発ゼロ」の北海道をと、福島、新潟両県を訪問しました。11日は、「東京電力柏崎刈羽原発の再稼働は認められない」と訴えて勝利した米山隆一新潟県知事を県庁に訪ね、懇談しました。
 真下氏が「命と暮らしを最優先にする予算編成説明に感銘を受けました」と話し始めると、米山知事は身を乗り出し、「まず教育の無償化を進めたい。入学した時から借金があれば誰だって暗くなります。新潟県版給付型奨学金を創設し、どの子にも安心して勉強してもらいたい。そのために財源を集めて広げたい」といいます。
 福島第1原発事故については、「事故は悲惨です。二度と起こしてはならないと誰もが思っています」と米山知事。「事故原因がわからなければ避難計画も作れません。県民の安全のために事故原因の検証、健康や暮らしへの影響と経済損失、避難計画の実効性、この三つの検証なしに再稼働の議論はできません」と語りました。
 県は原発事故の検証体制を強化しており、これまでの「技術委員会」に加え、新年度から「健康委員会」「避難委員会」を設置しました。「県内の保守層からの反応は」と尋ねると、「正論なので、大きな反対ぽありません」と答えました。
 米山知事は「エネルギー構造として原発なしで十分成り立っています。これからは再生エネルギーの可能性を広げたい」と表明しました。
 懇談には菊地葉子、宮川潤、佐野弘美の各道議と渋谷明治党新潟県議が同席しました。('17年5月17日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

“原発事故は異質の災害” 党道議団調査 飯館村長ら訴え

 

佐藤氏(中央)から説明を受ける党道議団。右端は阿部福島県議=9日、福島県飯館村

 

 日本共産党北海道議団(真下紀子団長)は11日までの3日間、福島第1原発事故からの復興を進める福島県を訪れました。北海道電力泊原発の再稼働反対、「原発ゼロ」を求める党議員団として同県の現状を調査・視察するため。真下団長と菊地葉子、宮川潤、佐野弘美の各道講が参加しました。
 9日は、復興と再生可能エネルギーの普及に取り組む福島県を訪問。阿部裕美子党福島県議が同行しました。
 福島県庁では、避難区域の現状、原発事故後の対応、原発に頼らない再生可能エネルギー、農産物の安全対策について、担当者から説明を受けました。
 飯館村では、一部地域を除き、村内の避難指示が3月31日に解除され、不安を抱えながら住民の帰還が始まりました。
 村役場で菅野典雄村長と懇談。「私たちの村はゼロからの復興ではなく、ゼロに向かってのスタート。若い人や子どもらは戻ってきません。やはり原発事故は異質の災害です」と顔を曇らせました。
 「どのような支援が必要ですか」と尋ねる道議団に、菅野村長は「どういう制度でも国の施策は内容がギリギリになるまでわかりません。私たちは、いつも不安とのたたかいであることをわかってほしい」と訴えました。
 佐藤八郎前党村議は「村内の放射線量は、公表されているよりも高い傾向にある」と厳しく指摘し、実際に草むらや側溝付近の放射線量を測定すると、村内に設置された表示計の10倍にはね上がる箇所がありました。
 事故前まで同村で家族とともに農業を営んでいた菅野今朝男さん(69)は、伊達市から週3日から4日程度飯館村に通い、農作業や村内のボランティア活動をしています。
 「自分の生まれたところだし、家も土地もあるから」と語るものの、除染が行われた敷地を一歩出ると、放射線量が急上昇する場所もあります。
 菅野さんは「孫が9人いて、事故前は毎年お盆に家の前でバーベキューをやっていました。あの楽しい生活はもう戻りません」と無念の表情です。
 真下氏は「かつて一番美しい村と言われた飯館のいたるところに汚染土を袋詰めしたフレコンパッグの山が積み上げられている光景に衝撃を受けました。帰還も含めて、住民の思いを尊重した支援が大切だと感じました」と語っています。('17年5月13日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

泊原発再稼働するな/300人が北電前へパレード/札幌

 

泊原発は再稼働するなと声を上げる参加者たち=5日、札幌市中央区

 

 北海道電力泊(とまり)原発のすべての原子炉が運転を停止して5年を迎えた5日、「泊原発再稼働するな させるな 北海道大行進」が札幌市中央区で行われました。約300人の参加者が大通公園から北電前まで力強く声をあげ、パレードしました。
 Shut泊、道反原発連合、泊原発の廃炉をめざす会が共催。
 札幌市北区で助産院を開業する嶋本幸子さん(68)は、3カ月の子どもの写真を持って「未来ある赤ちゃんに原発を残したくない」と話します。
 出発に先立ち、集会で3氏が発言。Shut泊の川原茂雄代表は泊原発3号機が止まり1hも発電されていないと強調。「生活に不都合はあったか」と聞くと、参加者が「ない」と声をそろえました。
 「めざす会」の常田益代代表は、世界の潮流が原発の廃炉、自然エネルギーへの転換であり、日本は取り残されていると原発に固執する安倍政権を批判。反原連メンバーの樋榮自由(ひえ・みずよし)さんは「北海道は5年間、原発のエネルギーなしで過ごしてきました。くらしや経済が成り立つことは示された」と訴えました。('17年5月3日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

 

 

大学を「軍事研究」の場にするな/札幌で市民らがシンポ

 

松本氏の報告に聞き入る人たち=29日、札幌市

 

 「軍学共同と大学のあり方」について議論するシンポジウム(主催・遠友学舎クラーク講座)が29日夜、札幌市の北海道大学遠友学舎で開かれました。日本平和学会北海道などが協賛し、大学関係者や市民ら60人が参加しました。
 安倍自公政権は、大学や公的研究機関などに軍事技術の研究を委託する「安全保障技術研究推進制度」を開始し、「学問の府を軍事研究の場にするな」との研究者の批判と反発が強まっています。
 北海道大学内での軍学共同をめぐる経緯を報告したのは、山形定助教。2016年に採択された環境対策技術研究が「デュアルユース(軍民両用性)」として極めて有用としていたものを、名和豊春学長が「軍事目的のための科学研究は行わない」と慎重な姿勢をとっていると紹介。その背景に、同制度が「政府による研究への介入が著しく、問題が多い」とした日本学術会議の声明が影響していると強調しました。
 室蘭工業大学大学院の松本ますみ教授は、同制度の問題点として、研究成果が自由に発表できず、依頼主・防衛省の要求に沿った研究を行う傾向が出てくるなど学問の自由、大学の自治に反すると指摘。「予算は国民の税金であり、研究成果は公表されるべき。学生の未来のため、学問の自由とは何かを問い続けることが必要だ」と話しました。 姉崎洋一北大名誉教授が「平和憲法と教育基本法」と題して講演しました。('17年5月31日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

鉄道網の維持迫る/共産党道委 JR北海道に要望

 

JR北海道側(左)に要望書を手渡す千葉書記長ら=29日、札幌市

 

 JR北海道が昨年11月、全路線の半分以上を「自社単独での維持が困難」と発表、道民から不安と怒りの声が上がっている問題で、日本共産党道委員会は29日、鉄道網の維持と利便性の向上を求めてJR北海道本社に要望しました。千葉隆書記長、金倉昌俊副委員長、各衆院小選挙区候補、地方議員らが参加しました。
 千葉氏は、36項目もの要望書とともに、今年4月の「鉄道路線廃止に歯止めをかけ、住民の足と地方再生の基盤を守るために」との日本共産党の政策提案を手渡しました。「国の責任をはっきりさせ、緊急支援で鉄道を維持・発展させるべきだというのは多くの道民の共通の立場です。道内の鉄道事業をどう守っていくか、ともに考えていきたい」と話しました。
 参加者は、道内の鉄道網の維持や災害などで被災した路線復旧を要求。個別の路線の縮小・廃止を前提にした協議会ではなく、すべての路線を残す立場で道や市町村、商工会、住民団体と利用促進対策などについて協議するよう求めました。
 日高本線早期復旧を求めた荻野節子浦河町議は「JRが復旧断念を沿線自治体に提案しても、町や住民はあきらめていない。国が責任をもって復旧するようJRからも求めるべきだ」と迫りました。('17年5月30日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

終電 午前9時40分/JR札沼線「廃線ありき」はね返せ/存続求める「会」、新十津川へ

 

 

 北海道当別町の「札沼線の存続を求める当別の会準備会」は25日、JR札沼(さっしょう)線の終着駅がある新十津川町に向け、札沼線を考える「鉄道の旅」を実施しました。これに同行取材しました。(北海道・土田浩一)

 

 「自社単独での維持が困難」(昨年11月)といって、次々路線を廃止するJR北海道。札沼線(桑園−新十津川間)も、北海道医療大学(当別町)−新十津川間を廃止して、バス転換の対象にする計画です。今年3月には、浦臼−新十津川間が1日1往復のみに減便。新十津川駅は最終列車の発車が午前9時40分と日本一早く、「乗客を乗せない廃線ありき」(住民)の駅になりました。
 新十津川駅に着いた一行を出迎えたのは、近くの保育園の4歳男児と2歳女児。交代で「駅長」を務め、「新十津川駅」の手作りのポストカードを一人ひとりに手渡しました。
 駅到着後、一行は札沼線を守る運動をすすめる町民と交流。当別の会の藤岡克己さんは「公共交通機関である鉄路は、採算ベースで考えるべきではありません。赤字だから廃止とはとんでもない」とあいさつしました。
 「新十津川駅を勝手に守る会」の三浦光喜会長は「駅は注目され、全国から観光客が訪れています。鉄道は大事で長く存続してほしい」と話しました。
 町役場を訪れ、小林透副町長と懇談。日本共産党の進藤久美子町議が同席しました。 鈴木岩夫党当別町議は「当別では医療大学駅までは残ることになりますが、当別が先頭になって存続のため頑張ろうと立ち上がりました」といい、小林副町長は「町民の足としての利用は少ないのですが、鉄道マニアを含め観光客が増えています。当別町と協力し、存続のため活動していきたい」と語ります。
 元機関士で、滝川労連の小松均事務局長が「国鉄の分割・民営化30年を検証する」と題して報告。「JR北はもともと赤字前提の会社であり、赤字補てん(ほてん)の仕組みが破綻したのだから、仕組みを作り直すしかない。国の責任で存続をと運動を強めていくべきです」と話します。
 「鉄路を残すことが大切では」と参加者の質問に、小松氏は「廃線になると、鉄路は鉄道運輸機構のものとなり、売れれば赤字補填に回る」とのべ、90年前に先人たちの尽力で築きあげた札沼線が一企業の身勝手で切り捨てられてはならないと強調しました。('17年5月28日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

鉄路守ろう/JR函館本線存続へ 住民の会が総会・講演/「地域活性化の資源」

 

総会であいさつする野呂会長=20日、北海道余市町

 

  「JR函館本線の存続を求める住民の会」は20日、総会と講演の集いを北海道余市町で開きました。発足から7年目。会員や沿線自治体から90人が駆けつけ、「大切な鉄路を守ろう」と熱心に話し合いました。(北海道・土田浩二)

 

 JR北海道は、昨年3月に開業した北海道新幹線の札幌延伸(2030年開業予定)に伴い、山側を走る函館本線(山線)の小樽−長万部間を経営分離します。昨年3月のダイヤ改定で駅の無人化や減便で通学・通勤や、地域住民の生活に重大な影響がでています。

 

◆再発見
 野呂栄会長(元余市町議会議長)は会発足以来、「鉄路をなくすわけにいかない」と活動し、道やJR北に存続を求めて要請してきたと報告。「町を中心に、商工会議所、商店街、区会が一丸となって鉄路を守る運動をすすめていく。会のみなさんや地域住民とともに頑張っていこう」とあいさつしました。
 小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員の高野宏康氏が「地域資源としての函館本線を考える」と題して講演。高野氏は、13年から始まった同大学でのとりくみとして、NHKの朝ドラ「マッサン」を通じた余市と小樽、「北前船」を通じた小樽・後志(しりべし)の広域観光・地域振興を紹介。函館本線がもつ歴史的価値を再発見し、地域の魅力を発揮して観光を通じた地域の活性化をはかるよう呼びかけました。
 それぞれの駅の待合室に設置している「駅ノート」を活用し、沿線ガイドなどで情報を発信、共有することをあげ、函館本線を地域資源と位置づける意義を強調しました。 2年間で会員を5倍に増やした蘭越住民の会からは、老人クラブなど町内の各種団体と連携を密に運動していると発言しました。

 

◆次代へ
 余市町の鍋谷慎二副町長、民進党の市橋修二、日本共産党の菊地葉子の両道議が来賓あいさつしました。
 「国と道、JRがどう責任を果たすのか」と語りかけた菊地氏。日本共産党が路線廃止に歯止めをかけ、国が全国の鉄道網を維持し未来に引き継ぐために責任を果たすよう求めた鉄道提言を発表したと紹介。「道民とともに議論をすすめていきたい」とのべました。
 余市町の男性は、函館本線の歴史的な話を聞き、鉄路存続へ決意を新たにしたといい、「先人が大切に守り育ててきた鉄路を次世代につなげるため、住民の会と努力していきます」とのべました。
 日本共産党の佐々木明美衆院道4区候補がフロア発言しました。('17年5月26日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

交通権保障が最優先/札幌 JR再生へ市民らシンポ

 

開会あいさつする唐渡氏=18日、札幌市

 

 大学の研究者などでつくる「JR北海道研究会」は18日、「JR北海道 再生のためのシンポジウム」を札幌市で開き、市民ら100人が参加しました。
 研究会は、交通権確保、地域の発展を願う立場から研究者が自主的に立ちあげ、鉄道の再生を検討してきました。唐渡興宣北海道大学名誉教授は「道民の交通権の保障が最優先にされるべきだ」と開会あいさつしました。
 美馬孝人北海学園大学名誉教授が司会・進行し、奥田仁北海学園大学名誉教授、宮田和保北海道教育大学名誉教授、武田泉北海道教育大学准教授らが問題を提起しました。 奥田氏は、危機の根源は地方地域の衰退であり、解決には地域発展の方向を見すえ、そのために必要な鉄道の役割を考えるべきだと指摘。宮田氏は、完全民営化の方針がある限り、非鉄道部門にシフト化し、赤字部門の切り捨てにつながるとして、分割・民営化の失敗の確認と公共的サービスの義務を位置づけるよう求めました。
 会場からは、日高本線の復旧や函館本線存続などを求める運動の発言がありました。 男性(82)は「JRの鉄路を守るため、国土保全の問題として北海道だけでなく、全国で考えていくべきです」と話しました。('17年5月23日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)
 

核兵器廃絶 世界の悲願/北海道稚内 副議長ら署名

 

五十嵐さん(右)と懇談し、ヒバクシャ国際署名に応じる鈴木副議長=8日、北海道稚内市

 

 7日に礼文島から出発し稚内市入りした2017年原水爆禁止国民平和大行進北海道一東京コースは8日、通し行進者の五十嵐成臣さんらが稚内市役所を訪れ、鈴木茂行副議長らと懇談しました。
 国民平和大行進中央実行委員会の山本乃里子さん(全教中央執行委員)が「核兵器禁止条約が国連の交渉会議で実現する情勢です。今回の平和行進は非常に意義が大きいものです」とのべました。
 五十嵐さんが核兵器禁止条約について、「これまでは部分的核実験禁止の条約はありましたが、『核兵器をなくせ』というものではありませんでした。60年平和行進を歩いてきた成果として条約の交渉を成功させたい」と決意を語りまた。
 鈴木副議長は「(核兵器の廃絶は)世界の悲願です。唯一の被爆国である日本が頑張らなくてはいけません」と話し、表純一教育長は「恒久平和は人類共通の願いです。われわれも教育を通じて恒久平和を訴えたい」と表明しました。
 工藤広市長に代わり、布施茂総務部長が「ヒバクシャ国際署名」に名前を寄せました。
 日本共産党の中尾利一、佐藤ゆかり両市議が同席しました。('17年5月9日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

JR石北本線存続を/党道議団が北見市長と懇談/北海道北見市

 

辻市長(左端)と懇談する党北海道議団ら=4月25日、北海道北見市

 

 北海道旭川市と網走市を結ぶ道民の足、JR石北本線をJR北海道が「維持困難」と発表した問題で、日本共産党道議団は4月25日、辻直孝北見市長を訪問し懇談しました。菊地葉子、佐野弘美両道議、衆院道12区の菅原まこと候補、菊池豪一、熊谷裕両北見市議が同行しました。
 菊地氏は「大切な鉄路をどう守っていくのか、道議会で真下紀子団長が代表質問で道の支援をくり返し求め、先日初めて知事が検討を進めると表明しました」と述べました。
 辻北見市長は「期成会としても18市町村で一致して石北本線、釧網本線を存続させようと話し合ってきました」と応じました。
 党道議団が「石北本線存続に向けて、旭川市とも協力しようと呼びかけたと聞いていますが」と質問したのに対し、船戸清司企画財政部長は「旭川のほか、愛別、上川、当麻に呼びかけて会合をします。国の立場がどのようになるのか、はっきりしていないので今度の会合で話し合いたい」と語りました。
 増収策について、辻市長は「いま各自治体で利用策をいろいろ考え、集まってきています。それを参考に時間をかけて考えていきたい」と語りました。
 党道議団は、石北沿線ふるさとネットワークの小川清人代表(北見市議)、中川功副代表、長南真一事務局長、長南幸子北見市議と懇談しました。('17年5月4日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

鉄道路線廃止に歯止めを/畠山議員 政策提案携え道庁訪問

 

大内局長(右から2人目)に鉄道政策を手渡す畠山氏(左となり)ら=2日、北海道庁

 

 分割・民営化による市場まかせ″を転換し、国民の足を守ろうと、日本共産党の畠山和也衆院議員は2日、先月発表した政策提案「鉄道路線廃止に歯止めをかけ、住民の足と地方再生の基盤を守るために」を携え、北海道庁を訪問しました。
 政策提案は、「単独では維持困難」路線が現在の半分以上10路線13区間としたJR北海道をはじめ、全国の鉄道網を維持するために国が乗り出すよう強く求めています。
 道から総合政策部交通政策局の大内隆寛局長らが応対しました。
 畠山氏は、JR北の路線廃止発表に不安の声が広がっていると指摘。「路線維持のためには国の責任で解決することが必要で、自治体に後始末を押しっけるのではなく、当面の危機を回避するため、緊急支援を行うなど国が責任を果たすべきです」と語りました。
 政策提案を日本共産党のホームページで見たと話した道側。大内局長は「地域ごとの検討協議は始まっています。どういう形がいいのかを道も一緒になって議論していきますが、いずれにしても国の実効ある支援が必要です。提案を今後の議論の参考にしていきたい」とのべました。
 畠山氏は「鉄道事業で広がった格差を埋めるため、JR各社に社会的責任を果たさせつつ、国に公共交通の役割を中長期的に果たさせることが大事です」と強調しました。
 懇談は、真下紀子、菊地葉子、佐野弘美各道議が同席しました。
 この後、紙智子参院議員が合流し、国労道本部と建交労道本部を訪れ、それぞれ懇談しました。('17年5月3日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)

 

安倍暴走政治ストップ/共闘で政治動かそう/札幌中島公園

 

思い思いのメッセージボードを掲げる人たち=1日、札幌市

 

 第88回メーデー北海道集会は、労働者ら3000人が参加し、札幌市の中島公園をぎっしり埋めました。
 「共謀罪」をふみつけるシン・ゴジラの張りぼてや、「平和」と書いたリンゴを持つ白雪姫、悪役の継母の鏡にも「平和が一番」と文字が浮かんでいます。
 姫に扮(ふん)した看護師の千葉真奈美さん(37)は「平和を訴えるために目立つ格好をしてきました。戦争を肯定する政治は絶対反対です」と話します。
 各団体代表が60秒スピーチ。「共謀罪反対」「増やせ正社員」と思い思いのメッセージボードを掲げて、元気よく訴えました。
 黒澤幸一実行委員長(道労連議長)は「安倍政権の『働き方改革』にしっかりものを言って、真に働きやすい日本にしていこう。共闘することで政治を動かすことができる」と強調しました。
 日本共産党の畠山和也衆院議員があいさつし、「国民の心と口をふさごうとしても私たちは黙らない。反対の意思を行動で示し、憲法守れの声で安倍政権を包囲しよう」と訴えました。
 集会後のデモ行進では、ギターやドラム、トランペットの生バンドも登場。サウンドデモでは「賃金上げろ」「バイトなめんな」とコールが響きました。('17年5月2日付「しんぶん赤旗」掲載記事より)